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 ====== プログラミング環境を構築するには? (Windows編) ====== ====== プログラミング環境を構築するには? (Windows編) ======
-ここでは、Microsoft Windows 上で、C言語プログラミング環境を構築する方法を説明します。 +ここでは、Microsoft Windows 上で、C言語プログラミング環境を構築する方法を説明します。\\ 
 +このページで説明するものは、「プログラム実習1 (2016年度)」に準拠するものです。
 ===== CentOS をインストールする ===== ===== CentOS をインストールする =====
-**Step 1.**: [[https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads|Oracle VM VirtualBox]] から、「VirtualBox for Windows hosts (x86/amd64)」を入手し、インストールする。 +**Step 1.**: [[https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads|Oracle VM VirtualBox]] から、「VirtualBox for Windows hosts (x86/amd64)」を入手し、インストールする。\\ 
-ここでのインストール作業は、画面の指示に従い行ってください。+ここでのインストール作業は、画面の指示に従い行ってください。 
 + 
 +**Step 2.**: [[https://wiki.centos.org/Download]] から、「Base Distribution」の「Live GNOME」をダウンロードする。\\ 
 +[[http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/7/isos/x86_64/|国内ミラーサイト]] から、「CentOS-7-x86_64-LiveGNOME-????.iso」をダウンロードしてもよい。(おそらく早い) 
 + 
 +**Step 3.**: 「スタート」->「すべてのアプリ」->「Oracle VM VirtualBox」を起動し、「新規 (N)」を押す。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka04.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step 4.**: 「名前とオペレーティングシステム」画面では、以下のように入力し、「次へ(N)」を押す。\\ 
 +> 名前: CentOS 
 +> タイプ: Linux 
 +> バージョン: Red Hat (64-bit) 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka05.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step 5.**: 「メモリーサイズ」画面では、だいたいPCのメインメモリの半分くらいの値を入力し、「次へ(N)」を押す。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka06.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step 6.**: 以下の画面を、次々に進めていく。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka07.png?direct&300|}} 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka08.png?direct&300|}} 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka09.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step 7.**: 「ファイルの場所とサイズ」画面で、CentOSが使うPCのデータ容量を決める。 場合によるが、だいたい64GBぐらいはあるとよい。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0a.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step 8.**: もとの「Oracle VM VirtualBox マネージャー」画面へ戻り、「設定(S)」を押す。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0b.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step 9.**: 「システム」->「プロセッサー」と進み、「プロセッサー数」を、PCのCPUのコア数に設定する。(分からなければやらなくてよい)\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0c.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step A.**: もとの「Oracle VM VirtualBox マネージャー」画面へ戻り、「起動」を押すと、以下の画面がでてくるので、Step 1. で入手したiso ファイルを指定する。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0d.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step B.**: 以下の画面では、__**何も押さずに**__待ち続ける。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0e.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step C.**: 以下の画面では、「日本語」->「日本語(かな漢字)」と選択していく。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0f.png?direct&300|}} 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0g.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step D.**: デスクトップ画面が表示されたら、「Install to Hard Drive」を起動する。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0h.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step E.**: 以降は、画面の指示に従う。ここで、「ROOTパスワード」はPCの設定等を行う管理者用パスワードをいい、「ユーザー」は普段の作業に使用するためのIDとパスワードのことをいう。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0i.png?direct&300|}} 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0j.png?direct&300|}}\\ 
 +ユーザーを作成する下の画面で、「このユーザーを管理者にする」を選んでおくと、作業用のIDでPCのカスタマイズ等もでき、便利であろう。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0k.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step F.**: 一通りインストール作業が完了したら、一旦CentOSを終了し、「Oracle VM VirtualBox マネージャー」画面へ戻り、「設定」を押す。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0l.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step G.**: 「ストレージ」->「コントローラ: IDE」からCDのアイコンを選択し、「除去」のボタン(フロッピーディスクに「-」の記号)を押す。\\ 
 +以上で、CentOS自体のインストールは完了である。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0m.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step H.**: もとの「Oracle VM VirtualBox マネージャー」画面へ戻り、「起動」を押す。\\ 
 +普段の使用においても、この「起動」ボタンを押すとCentOSを起動することができる。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0n.png?direct&300|}} 
 + 
 +**Step I.**: 初回起動時のみ、下記の画面が表示されるが、 
 +> 1[Enter] 
 +> 2[Enter] 
 +> c[Enter] 
 +> c[Enter] 
 +の順で入力していく。\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0o.png?direct&300|}}
  
-**Step 2.**: [[https://wiki.centos.org/Download]] から、「Base DistributionLive GNOME」をダウードする。+**Step J.**: 必要に応じてログイン処理をし、デスクトップ画面が表示された完了である。\\ 
 +最後に、「アプリケーション->端末の順に選択し、端末起動し、下記のコマドを発行することで、Emacsとcc コマンドをインストルしよう。\\ 
 +> sudo yum install emacs 
 +> sudo yum install gcc 
 +上記操作は今回のみでよい。これでWindows 上にCentOS を立ち上げ、Emacs とcc コマンでC言語プログラミングをする準備が整った\\ 
 +{{:t:2016:progra1:tanaka0p.png?direct&300|}}
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  • 最終更新: 2018/06/01 16:40
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